romancingerga3131’s blog

新潟県柏崎市生まれのアラフィフ。ライティングの修行のためブログを始めました。本職は公共輸送業。主に地域の魅力や地方創生、まちづくり、東京一極集中の問題、その他諸々を本職(公共輸送業)の目線で書きたいと思います。

柏崎が生んだまちづくりプロデューサー

先月11/26。私の出生地、新潟県柏崎市にある「かしわざき市民活動センターまちから」においてNPO法人aisa主催で月1夜開催のイベント『よるラボ in 柏崎』があった。

このイベントは、柏崎で面白い取り組みを行う人や県内、県外の先進事例の実践者をゲストに招いてトークセッションする企画。

そして、第26回目のゲストはきら星(株)代表取締役で柏崎出身の伊藤綾氏。タイトルは(なぜ移住定住の促進が必要か?)~湯沢を通じたまちづくり先導者の視座f:id:romancingerga3131:20211211021317p:plain私は首都圏に在住のためオンラインでこのイベントに参加しました。

彼女との出会いは一昨年の初め都内の焼き鳥店で開催された新潟県人会の集まり。私と同じ柏崎の生まれでしたが、その直後、起業のため越後湯沢にJターン。地方で暮らす人を増やし消滅可能性都市を無くすことをスローガンとして掲げて今の会社を興した。

さて、よるラボのトークセッションの中で彼女が言った事で一番印象に残っていることは移住定住とまちづくりは切っても切れない関係であること。それは、まちづくりをしないと移住定住が成り立たなくなるからです。その結果、人口減少の加速やインフラの機能停止。挙げ句の果てにその地方都市は消滅してしまう。

それを防ぐには、その地方自治体が既得権益という縦割りの仕組みに余所者の魅力や第3者の意見という横串を通して風通しを良くすればいいのである。そうすることで、移住の受け入れ体制が拡大してまちづくりが促進。その地域にまちづくりプレイヤーが生まれ、循環型の移住定住が確立され地方に人口が増えていくのである。

そして、まちづくりは意識を変えれば、誰もがチャレンジできる物だと思います。自分達が作り上げた物を後世に残していくためにまちづくりを真剣に考えなければ、その地方都市は消滅します。これを読んだ皆様。まちづくりプレイヤーとして地域の活性化に貢献するのはどうでしょう?